旦那が嫌いで仕方がない40歳~50歳の妻の悩みを聞いてほしい
ほんとうちの旦那って信じられない!と、いつもあなたがイライラすることがいくつもあります。
もう何十年も夫婦生活をしていくうちに、少しでも直して欲しいところが治らない、むしろだんだんひどくなっていくばかりの旦那に対する憎しみがもう何十年ぶんにも溜まりに溜まっている状況だと思います。
妻が旦那に最もストレスを与えられる問題があります。
それは”ありがとう”や”ごめんなさい”の言葉がない夫です。
本人は心の中で思っているかもしれませんが、言葉に出さないと妻に気持ちは伝わりません。
夫から思いやりのかけらも感じられず、妻はますますイライラを募らせるばかりです。
夫が妻を対等な個人として見ていないこと、と夫婦の会話のコミュニケーションがないことが、妻のストレスの最大の原因だと考えられています。
そのための解決策として一つは、夫の意識を開拓することで妻をみくだしたり、妻に過度に依存したりするような言動を改めること。
そしてもう一つは、夫婦の日常の会話を復活させること、この2つが妻のストレスの解決策であり、最大の予防策だと考えられています。
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もくじ
良い妻であろうとする女性が夫のストレスを受けやすい
妻にもストレスのかかりやすいタイプとそうでないタイプがあります。以下の項目に当てはまっている人は注意が必要です。
- 我慢強くて弱音を吐かない
- 几帳面例責任感が強く仕事や家事に手を抜けない
- 感情を表に出すのは苦手で人前で泣いたり怒ったりできない
- 人に意見するのは苦手でり不尽なことを言われても反論できない
- 良い妻、良い母親でありたいという意識が強い
- 外面や世間体が気になる
- 細かいことをくよくよと気に病む性格
これらのタイプの人は、ストレスを抱え込んでしまいがちです。
こういったタイプの人はこれくらいの我慢はしなければと、夫に従うのが妻として当たり前といった思い込みから、夫に対する不安を自ら否定して知らず、知らずのうちに大きなストレスを溜め込んでいることが少なくありません。
またいつも母親でありたいという意識が強すぎる人は、時には夫や子供にもいい夫いい子供であるよう過大な期待をしてそれが満たされないため、かえって自分のストレスになっていることもあります。
嫌なことは嫌と、腹が立ったら怒るような自分の意見や感情をストレートに出す妻は、意外と旦那からのストレスに心配は少ないようです。
夫も口喧嘩が多く、見ていてハラハラしますが、ストレスをその場で発散できるからでしょう。
ストレスの多い中で、常に良い妻を演じるのは楽ではありません。
夫もこれくらいなら許してくれるだろう、と調子に乗ってどんどんわがままになり、妻に甘えてしまいます。
時には厳しい妻を演じて、夫や子供に緊張感や期間を与えることも必要かもしれません。
そもそもなぜここまで妻に対するストレスが注目されるようになったか、と言うと更年期障害と診断され、様々な治療を何年も受けていながらも、なかなか症状が改善しない女性が相当多くいたと考えられます。
2つ目の要因は夫に対する不満やストレスを日常的に感じてる妻が、非常に良いと考えられていることです。
多くの妻が私の体調不良は夫が原因かもしれないと薄々感じていたところに気づいたのだと考えられます。
96%の妻が夫に不満を持ち83%の妻が離婚を考える
世の中の妻たちは夫に対して、どれくらい不平や不満を抱いているのでしょうか。
どんな場合で夫に対するストレスを感じて、そして実際に身も心に症状が現れてストレスを溜め込んでいるのでしょうか 。
あるアンケートで出た結果が夫に対して不満を持っていると回答した妻は、なんと96%もいました。
夫に不満のない人はわざわざアンケートに答えなかったとしても、これはとてつもなく高い率になります。
さらに3割の妻が結婚前または結婚一年以内で夫が嫌いになり、始めたと答えており、結婚後5年以内に夫が嫌になった妻まで含めると過半数を占めます。
しかも、離婚という選択肢を日常的に考える妻は8割を超え、経済的な心配さえなければ離婚すると答えた妻は6割を超えています。
そして、世の中の夫たちが思わず恐怖を覚えるであろう結果が、夫に対して”早く死んでしまえばいいのに”と思ったことがあると回答した妻が54.6%もいたという結果になりました。
生まれ変わっても今の夫と結婚したいと思う妻はわずか4.2%となっています。
自分の妻が何食わぬ顔でこれほどまでに夫に対する憎悪をたぎらせているとしたら、それこそ早く死んでしまいたいと思うとも少なくはないはずです。
いい夫婦の動画、映画やドラマが溢れて妻のストレスが増加している
なぜ妻たちはこれほどまでに夫を嫌いで、存在にストレスと感じるようになったのでしょうか。
その要因として 、戦前の日本人の平均寿命は50歳に満たず戦後もしばらくの間、70歳前後で推移していました。
しかし、今では女性は86歳男性は79歳まで寿命が延びました。
そして、嫁姑問題は古くからの妻にとって大きなストレスの源となっていますが、今は戦後生まれの理解のある姑が増えました。
また、核家族化により別居している世帯が多くなり、実際的な嫁姑問題は少なくなっていたのです。
同居の場合も二世帯住宅などの普及で毎日顔合わせる機会は昔の妻と比べると、姑はストレス源として大きな存在ではなくなってきています。
その上平均寿命が短かった人昔前は夫や自分の両親が弱り始めて介護する時期と妻が更年期を迎える年代が重なったため、そのストレスが重くのしかかってきました。
それが今や介護の問題は10年ほど先になりました。
昔ながらの家制度にまつわる妻は嫁いだ家の犠牲になるといった類のストレスは現代の妻には無縁のものになりつつあるのです。
こうして嫁姑問題に代わって現在の中年女性の大きなストレス源となったのが夫なのです。
夫は結婚以来ずっと妻のストレス源だったのですが、妻は10年まで必死に子育てしていたため、夫のストレスはあまり感じずにいられました。
あるいは夫の理不尽な言動にストレスを感じても、子供のためと思えば、耐えられました。ところが大切に育てた子供も一般的に大学入学からは親離れします。
子供が巣立って心にぽっかりと空いた穴を満たすのが、夫の役割のはずですが、元々妻のストレス源であるという自覚さえないとは子供がいなくなるとさらにわがまま放題になり、妻を悩ませます。
しかも、夫がサラリーマンの場合中年になると、会社では中間管理職となり気力体力が衰えてきたところに仕事のプレッシャーが重くのしかかってきます。
ストレスが溜まるので、平日は夜遅くまで飲み歩き休日は家では怒鳴り散らします。
つまり、若い時よりも夫が中年に入るとさらにうっとしくなるので、ストレスを緩和してくれる子供もいないのです。
こんな夫が80歳近くまでいっているとすれば、夫の定年後も20年近く一緒になければならないと考えると、非常に後先不安な気分になっていくということです。
そして、最も大きな理由としては、夫婦間の変化です。
夫が無神経で鈍感でうっとうしい存在であることは今も昔も変わりません。
しかし、見合い結婚が主流で妻は黙って夫に従うべきとされていた時代は、夫の横暴に妻が耐えるのは当然でした。
結婚生活は苦労の連続だというある種の諦めがあったので、夫に従わなければならないストレスはあっても、夫が自分の理想通りに振る舞ってくれないという不満は少なかったと思われます。
ところが現代ではドラマや映画、コマーシャルといった様々なマスコミ情報でいい夫婦、幸せ家族のイメージが氾濫しています。
思いやりのある夫に愛され、年をとってもラブラブな有名人、おしどり夫婦社会的地位、お金優秀な子供全てに恵まれた理想の家庭、夫の懇親的な協力を得て、育児も仕事も両立させるカリスマ主婦などメディアの良い夫婦キャンペーンで垂れ流されています。
表面的でも理想の夫と比べてうちの夫はどうしてと妻は思ってしまいます。こうして夫への不満が膨らみ、現実の夫に対するストレスがますます増大していくのです。
耳鳴り、めまい、頭痛が妻のストレス症状のトップ3
先ほどの調査結果でも、回答者の約51%の人が体調不良の原因は夫かもしれないと言われたら、心当たりはあると答えています。
具体的なことは、とにかく週末は頭痛、平日の夕方からイライラする、夫に急に怒鳴られた時がきっかけで、動悸が始まり唾が飲み込みにくくなった。
2年間めまいに悩んでいたが治ったなど、夫の身勝手な発言を聞くとホットフラッシュが起こるなどの声があります。
これらの症状のトップ3は耳鳴り、めまい、頭痛でした。更年期障害と診断されている人も多いようです。
これらの人々は夫からのストレス、もしくは更年期予備軍と考えてもいいと思われます。
特に出張などで夫が不在の時には症状が出ない、または軽くなるの言動によってその症状が重くなるという因果関係がある場合は、夫が原因である疑いが濃厚です。
妻が夫にイラッとするのはどの家庭でもあることです。
夫婦と言っても、所詮、結婚前は赤の他人です。
結婚するまではお互い相手に自分のいい顔しか見せないので、本当の素顔は分かりません。
結婚後、”こんな人じゃなかったはずなのに”、と妻はがっかりすることが多く、さらに絶句してしまう状況にも驚くこともあるでしょう。
相手の嫌な顔を見れば、当然ストレスを感じます。
そのこと自体は悪いことではありません。
適度なストレスは緊張感や生きがいに通じ、ストレスは少なすぎても良くないのです。
問題は親身に変調をきたさずに、夫に対するストレスを溜め込むことにあります。
夫に対する不満を日々溜め込み、早く死ねばいいのに、離婚してやるなどと考えているのが最もよくないことです。
特に更年期の女性は要注意です。
夫は10年を過ぎるとさらに鬱陶しさで、ストレス源として妻に重くのしかかってきます。
その上更年期の女性は若い頃に比べると、心身ともにストレスに対して弱くなっているので、更年期障害と紛らわしい形で夫に対するストレスを発症しやすいのです。
なぜ女性は更年期になるとストレスへの抵抗力が弱くなるのでしょうか。更年期障害と女性ホルモンの関係についてみていくことにしましょう。
更年期障害の症状が出る人と出ない人がいるのはなぜか
日本人女性の平均閉経年齢は、50歳と言われています。
更年期と呼ばれる閉経前後の約10年間は卵巣の機能が低下していき、エストロゲン、卵胞ホルモンやプロゲステロン、黄体ホルモンと言った女性ホルモンの分泌が減少します。
女性ホルモンは周期的に変動し、排卵や月経を調節して生殖機能を司るだけでなく、皮膚血管骨など体の様々な部位で保護的に働いて女性の体を守る働きをします。
そして、閉経前後に起こる女性ホルモンの急激な減少により体調を崩す女性が多く、これを一般的に更年期障害と呼んでいます。
代表的な症状はホットフラッシュ発汗などですが、その他にも動悸めまい耳鳴り不眠、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、疲労感、下痢、口の渇きなど様々な症状があります。
また、気分の落ち込み精神不安定意欲の低下、不安感記憶力の減退などの精神症状も伴うことも少なくありません。
このように症状が多岐にわたるため、中高年女性の体調不良の多くは更年期障害の一言で片付けられがちです。
しかし、更年期を迎えた女性全員が更年期障害に悩ませられるわけではないのです。
閉経の時に何も症状がなく快適に過ごせる女性や生理は順調なのに、閉経前から更年期症状に悩まされる女性がいます。
また、閉経から10年くらい経った60歳過ぎから急に更年期症状が激しくなる女性もいます。
一般に更年期障害に陥るとそこから脱出するまで数年間係長い人だと10年以上も苦しむ場合もあると言われています。
なぜこれほどまでに個人差があるのでしょうか。
更年期障害は女性ホルモンの減少とそれに伴う自律神経の乱れによって起こると言われていますが、女性ホルモンの減少が更年期障害の原因であれば全ての女性が更年期障害を経験するはずです。
しかし、実際はそうではありません。
また、減少した女性ホルモンを補うホルモン補充療法は更年期障害の重要な治療方法ではありますが、すぐに治療効果がでる人と症状の改善があまり見られない人がいます。
その他、漢方治療や精神療法など様々な治療法が紹介されていますが、どれも決定だとはなっていません。
そんな中注目されているのがストレスと更年期障害の関係です。更年期障害にはうつ病などの精神疾患が合わさっている場合が少なくありません。
そこで最近では、精神疾患の治療薬である抗うつ剤などを処方する更年期障害の専門医も増えています。
精神疾患の治療は薬物療法などで患者さん本人の心の状態を安定させるとともに、その人がストレスを強く感じる環境的な要因を解決することが重要です。
ここでいう環境的な要因は職場や家庭の人間関係などをさしています。
人間もネズミも更年期になるとストレスに弱くなる
従来の治療方法では、なかなか改善することがなく、長引く更年期症状や更年期以降の中高年女性に起こる心と体の様々な症状は環境からくるストレスが大きな引き金になっているのではないか、と考えられていました。
女性ホルモンには、女性の体を守る働きがあると言われていますが、女性ホルモンには丈夫な骨を維持したり、心臓や血管の病気を予防したりする働きの他に、ストレスから女性の体を守る働きもあります。
例えば、和歌山県立医科大学である実験が行われた実験では、実験用のネズミに強いストレスを与え、一時的に心臓の働きが弱まることがわかりました。
ところが、このストレスの影響はオスでは顕著に現れますが、メスでは大したことはありませんでした。
ところが、メスのネズミから卵巣を取り除いて更年期と同じ状態にすると、オスと同じぐらいストレスに弱くなってしまうのです。
この卵巣のないメスに女性ホルモン補充すると再びストレスに強くなります。
つまり、メスのネズミの方がオスよりもストレスに強いのは女性ホルモンのおかげなのです。
人間においても女性ホルモンは様々なストレスからは女性の体を守ってくれると考えられています。
妊娠出産の辛さや夜泣きや授乳でろくに眠れない産後の過酷な日々を女性が耐えれるのは、女性ホルモンが増えるから身体を守ってくれるおかげでしょう。
子育てを終えた40代後半頃から女性ホルモンは急激に減少して生理がなくなり、更年期を迎えます。
その頃から体調が悪くなるのはある意味生態的には自然なのかもしれません。とにかく、生理が終わる50歳頃までは妻たちは女性ホルモンに守られて様々なストレスに耐えることができます。
姑から理不尽なことを言われても夫がわがまま放題でも、多少のストレスであれば寝ることができるのです。
ところが更年期になるとストレスにめっきりは弱くなり、女性ホルモンのパワーバランスが崩れた結果、更年期症状がなり、長引いたりするというわけです。
夫が原因で脳の神経伝達物質が減少しイライラが発生する
あなたが抱える体の不調は極めて多岐にわたります。または気分の落ち込みなど精神面の不調を多く抱えてる人が大半です。
夫へのストレスはなぜ妻の心も体に様々な不調をもたらすのでしょうか。
それを理解する鍵となるのが”セロトニン”と”自律神経の働き”です。
セロトニンは、脳の重要な場所であり、神経活動をつかさどっている神経伝達物質になります。
最近の研究からうつ病などの精神疾患はセロトニンをはじめとした神経伝達物質が不足することが原因ではないか、と言われています。
簡単に言えば、セロトニンを心に元気を保つためのガソリンのようなものなのです。
脳から出た命令は一本の長い神経で全身の器官や臓器に伝えられているわけではなく、何本もの短い神経が束になっており、まるでバトンリレーのように次の神経と順々に命令を伝えていく仕組みになっています。
セロトニンはこのバトンの役目にしているのです。頭を使う過重労働が続いたり、心配事が多かったりすると、脳内のセロトニンの量は徐々に減少していきます。
セロトニンは常に泉のように湧いてきますが、年齢とともに生産量が落ちてくると言われています。
セロトニンが減少すると疲労感が強くなったり、集中力が低下したりします。
少し休憩すれば、その間にセロトニンのレベルは回復しますが、無理をして頑張り続けたり、悩みや心配事が頭から離れず、考え混在するとセロトニンを使い果たしたりします。
その結果、後期も集中力もつけて頑張ろうにも頑張れず、思考や感覚的になってイライラして怒りっぽくなります。
これがうつ病の初期段階です。この状態がさらに続くと漠然と世の中から消えたい死にたいと思うようになるのです。
さらにうつ状態になると体のメインコントロール機関である脳の自律神経の働きにも、障害が出るので自律神経が関連する様々な症状にも悩まされます。
セロトニンを減少させるストレス要因が夫であれば、これを解決しなければいけません。この状態から脱するにはセロトニンがたまるのを待つしかありません。
脳が休息できる療養が理想ですが、その間に強いストレスがあるとセロトニンがさらに減少されてしまいます。特にいつもの場合は、家事があるため自宅療養もままなりません。
億劫で家事ができないというのはセロトニンが枯渇してうつ病になっている状態で頭を使わずにぼーっとしていつのであれば、休む必要があります。
なぜ男という生き物は妻の心を傷つける言動をとるのか
もうひとつの鍵である自律神経の働きに関しても簡単に説明しておきましょう。
自律神経は自分の意思ではコントロールできない神経で、主に頑張る時に働く交感神経と主にリラックスするときに働く副交感神経からなります。
それぞれ正反対の働きをして全身の器官や臓器の活動をコントロールしています。緊張した時には主に交感神経の活動が盛んになります。
鼓動が速くなって、動悸を感じて足の表面の血管が収縮して皮膚の温度が下がるので、冷えを感じ同時に血圧が高くなります。
また筋肉が緊張するため肩が凝ったり、腰が痛くなったりします。交感神経は答申と逃走の神経と呼ばれ、敵と戦うあるいは逃げるといった緊張感が必要な場面に適した状態に体を調整するのです。
一方で、休息する時には主に副交感神経が優位になります。脈が遅くなり、血圧が下がり、筋肉の緊張が緩み眠りやすい状態になります。
通常は朝起きた直後から常に交感神経の活動が盛んになり、日中にピークを迎えたあと夜に向けて活動が低下していきます。
それに変わって夜は副交感神経の活動が盛んになり、私たちはゆっくり体を休めて明日に備えることができるわけです。
自律神経の最高司令機関は脳の視床下部にありますが、視床下部はストレスに敏感で過度のストレスが長く続くと働きがスムーズにいかなくなるます。
その結果、自律神経の働きが乱れで交感神経が活発のままの状態が続いていたりして、動悸、発熱、頭痛、めまい、肩こり、不眠、疲労感などいわゆる自律神経失調症と言われる症状が現れるのです。
このようにセロトニンと自律神経の働きを考えてみると、持続的なストレスがいかに心と体に様々な不調をもたらすのか、理解いただけましたでしょうか。
そのストレスの最大の原因は隣にいる夫ではありませんか。例えば生活習慣、お金、家事、子育て、両親などのことで夫のどのような言動がストレスの引き金となっているのか思い返してみましょう。
妻がイラッとくる言動は夫自身は半ば無意識に行っているものや、まさか自分の言動が妻に大きなストレスを与えているとは思っていないものが大半です。
男性と女性の価値観の違いや夫という生き物の特性を知ることで、なぜ夫が妻の心を傷つける無神経で鈍感な言動をとるのか、またそれらの中には夫からするとそこは弁解させてよと言いたいものがあります。
そして夫側の言い分を知ることで妻が感じるいやいやレベルが少し下がったり、解決の糸口が見えたりすることもあるでしょう。
女性は結婚、出産、育児、子供の独立、夫の定年退職、ライフステージの転換期に過大なストレスを抱え込んでうつなどの精神疾患を引き起こしやすいので、要注意の時期があります。
それまで円満にやってきた夫婦が夫のリタイヤなど人生の説明を迎えて生活スタイルが変わったことで、夫婦関係にも変化が生じあなたのストレスも大きくなる可能性が高いです。
妻のイライラポイントその1!今日あった出来事を話しても何も聞いちゃいない
。
今日の出来事や相談事など夫に聞いてほしい話をあなたがしても、いつも上の空、そればかりか、何か話しても、”そうだね”と生返事ばかりです。
私の話を聞く気がないのと怒鳴りつけてやりたいところですが、最近では夫の話をしてもしょうがないと諦め、君もう私には関心がないのかしらと悲しくなってきます。
こういった場合まず意識することが、壁に向かって話すよりもマシと思うことです。
男性は一般的に女性の話を聞くのが苦手です。
これは会話を求めるのが男女で違うためです。
男性は事実の確認や知識の披露、話し合って戦略を立てるか、そういった考えが得意です。
一方、女性はおしゃべりそのものが楽しみであり、ストレス解消法は、会話を通じて気持ちのやり取りをして、相手から共感を得ることです。
妻は今日あった出来事や愚痴や噂話などを夫に話して感情を共有したいのですが、夫は会社的な発想ですぐに解決策を探ろうとします。
しかし、いつもの話にはその場ですぐ解決策が見つからないものが大半なので、夫は聞いてるうちに俺にどうしろって言うんだとイライラしてきます。
話を聞くことに飽きて生返事になったり、話を打ち切ったりするのです。
私は男性達に夫は発想を変えて、妻の話をそうだね。
それは大変だったねなどと優しく声をかけながら聞くようにしましょう。
男性にはなかなかそれができません。
妻としては夫は妻の話を聞けない生き物だと諦め壁に向かって話すよりよりはマシというくらいに思った方がいいのかもしれません。
妻のイライラポイントその2!私の誕生日は結婚記念日を覚えていない。
新婚時代は私の誕生日や結婚記念日にもこまめにプレゼントをくれたり、特別なデートしてくれたりしたのに、今では記念日の日すら忘れている夫。
今日は何の日だと思うと私がヒントあげても思い出す気配すらありません。
釣った魚には餌はやらないとでも思っているのかむかつくといった声があります。記念日を1週間前から予告する。
よほどマメな男性でない限り結婚して数年も経つと夫は妻の誕生日は特別な記念日をつい忘れてしまうものです。
付き合ってる時にプレゼントやサプライズデートしてくれるのは、会社の重要業務行事のように日にちを忘れまいと手帳などにメモしてスケジュールに組み込んでいたからなのです。
妻にしてみれば記念日に何をしてくれるのかではなく、夫が記念日を覚えてくれることが愛情のバロメーターなのですが、残念ながら夫はわかっていません。
記念日の一輪の花は3日後のダイヤにも勝るこれは夫婦カウンセラーの人が作った格言で妻の誕生日や結婚記念日に花を贈ることにしています。
大半の夫は記念日を祝う気持ちがないわけではなく、釣った魚に餌はやらないというほどの悪意もないはずです。
ただつい忘れてしまうだけなのです。サプライズの喜びは薄れるかもしれませんが記念日の1週間くらい前から日に忠告しておくことに準備する時間的な余裕を与えるのが記念日を気持ちよく過ごすコツです。
妻のイライラポイントその3!セックスが常に自分本位。
付き合っていた頃はセックスが愛情表現と言っていたのに結婚した途端おざなりになりました。
私の気分や体調に関係なく自分がしたい時だけ求めてきます。
挿入がメインで短時間の自分本位なセックスにうんざり終わるとすぐに寝てしまう夫。
私は単なる性欲処理機なのと悲しくなります。
離婚の原因に多い性の不一致。
セックスの話題は口にすることが憚られるためなかなか表面化しませんが、性の不一致は夫婦間のいざこざの根底となる問題です。
妻のストレスの重大な引き金になってるとも言われています。
生活の不一致と本人が言う離婚原因をよくよく聞いてみると実は性の不一致であったり、性の不一致がきっかけで夫の些細な言動も許せなくなったりすることは珍しくありません。
この事例のように夫も自分本位なセックスが許せないという不満のほか自分はしたくないのに、夫がしつこく求めてきて断ると怒ったり浮気を疑ったりするので、困るという声が逆に夫が応じてくれないといった意見など様々なセックスレスの問題は多いです。
一般的に女性はセックスは愛情表現する行為愛を確認する行為と捉えています。そのため夫のセックスがおざなりだと夫に大きな不信感や不安を抱くのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は40〜50代の妻が夫にイライラしてしまうポイントをご紹介させていただきました。
ストレスが多くなっているのは、もちろん夫の言動もありますが、あなたが陥っている環境にも問題があります。
まずは、その状況を把握してから、問題を解決していくことが先決です。
しかし、いくら旦那の言動を正当化しようとも、納得できない部分は出てくると思います。
その部分に対してはきちんと夫にあなたの気持ちを伝えてみて、それでも変わらなかったら、次の手段を考えてみましょう。
今回の記事で少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。